「朝、工場で積み込んだ時は適温だったのに、納品先で検品したらチルド品の温度が上がってしまっている!」
「春先は日差しが強くて、物流センターでの荷待ちの間に庫内温度がブレないかヒヤヒヤする…」
「冬場と同じ感覚で配送業者に任せていたら、クレームになりかけて冷や汗をかいた」
宮城県内で食品製造に携わる皆様、毎日美味しい食品づくりをお疲れ様です。冬の厳しい寒さが和らぎ、ホッと一息つきたい春ですが、実は物流の現場において「春」は非常に厄介な季節だということをご存知でしょうか。
なぜなら、春は一年の中で最も「寒暖差」が激しく、温度管理の難易度がグッと上がるからです。今回は、デリケートなチルド食品の品質を守り抜くための、春の配送対策と業者の選び方についてお話しします。
春のチルド食品輸送に潜む「3つの温度管理リスク」
「夏場は気をつけるけど、春はそこまで神経質にならなくても…」と思われるかもしれませんが、ここに大きな落とし穴があります。
1. 意外と怖い「朝晩と日中の激しい寒暖差」
春の直射日光は意外と強烈です。朝一番の積み込み時は気温が一桁台でも、お昼時には20度近くまで急上昇することも珍しくありません。この急激な外気温の変化は、保冷設備が不十分なトラックの荷台にダイレクトに影響を与え、チルド商品の鮮度を奪っていきます。
2. 荷待ち時間・アイドリングストップ中の「庫内温度の上昇」
食品工場から物流センターや大型店舗へのルート配送中、納品待ちのトラックの列に並ぶことがあります。この時、アイドリングストップをしている間に荷台の温度がジワジワと上昇してしまうのが、春先の配送に潜む罠です。少しの温度変化が、品質劣化や重大なクレームに直結してしまいます。
3. トラックの「扉の開閉」による冷気逃げ
複数店舗を回るルート配送の場合、納品のたびに荷台の扉を開け閉めします。春先の生暖かい空気が庫内に流れ込むことで、設定温度をキープするのが難しくなり、後から配達される荷物ほど温度上昇のリスクに晒されます。
路線便から「企業専属便(軽貨物)」へ切り替えるメリット
新年度を迎える春は、既存の「食品工場向け配送」のルートや委託業者を見直す絶好のタイミングです。確実な低温配送を実現するために、小回りの利く軽貨物を使った「企業専属便」への切り替えをおすすめします。
大手の路線便(混載便)とは異なり、お客様の荷物だけを積んで走るチャーター便なら、ドア・トゥ・ドアで寄り道せずに納品先へ直行できます。また、軽バンならではの機動力で、納品先のドアの目の前まで横付けできるため、外気に触れる時間を最小限に抑えてサッと納品することが可能です。
もちろん、専用の低温冷凍車・冷蔵車を使用するため、走行中もエンジン直結の強力な冷却装置で厳格な温度キープを実現します。
食品工場様からよくいただくご質問(FAQ)
配送の見直しをご検討中の企業様から、よくいただくご相談です。
Q. 小ロットの納品でもチャーター便は頼めるの?
A. はい、軽貨物だからこそ小ロットの配送に最適です。大型トラックの空きスペースに無駄な運賃を払うより、必要な分だけを軽バン1台でサクッと運ぶ方が、トータルコストを安く抑えられるケースが多々あります。
Q. 温度帯が違う商品(チルドと冷凍)はどうするの?
A. 軽バンであっても、業務用の強力な保冷バッグや仕切りを活用することで、一つの荷台の中で異なる温度帯の荷物を安全に運ぶ裏ワザ的配送法もございます。最適な積み方をご提案しますので、ぜひご相談ください。
宮城県内の食品工場向け配送は、温度記録も安心のプロへ
私たちTORAGOが提供する企業専属便では、若林区や太白区といった市内の細かなルート配送から、県外への長距離輸送まで、完全貸切で目的地へ一直線にお運びします。
チルド帯からフローズン帯まで、商品に合わせた最適な温度管理を徹底し、走行中もドライバーが常に庫内温度に気を配っています。「今の配送体制、温度管理に少し不安があるな…」と感じたら、ぜひ一度TORAGOにご相談ください。徹底した品質管理で、貴社ブランドの味と信用をしっかりとお守りします!
